アラフィフからの「健康」を想う

化粧品関係で仕事をしながら、メディカルハーブセラピスト資格を取得。日々の情報の中から「健康」に関してつづっていきます。

災害時の備えに羊羹を加えてみよう

先日、私の友人がこんなここ最近感じていることについて

SNSに久しぶりに投稿していました。

 

緊急事態宣言は解除になったものの、各地で

特に福岡県内ではクラスター発生。

 

2月3月ころの寒い時期に比べ、日も明るくなり暑くもなり

なんとなく雰囲気も明るくなったように感じからか

インフルエンザのように夏になれば、ほぼ罹患しない

そんなイメージがあるのかもしれませんが、やはり違うのだと

感じる毎日です。

 

親友が投稿していたのは、このコロナがまだまだ続くということと

他に災害が起きたとして大丈夫なように、自宅避難用のもろもろを

準備しているという内容ですた。

 

宿命的にも直観力のある干支をもっている彼女なので、

今年は「いろんな備え」を意識しなければいけないなと感じます。

くしくも、今年の干支は「庚子」ですから。

 

その彼女のSNSに対して、「羊羹ももぜひ」とコメントしました。

なぜ羊羹をおすすめしたのかというと、その構成と保存期間から。

羊羹の保存期間を知っていますか?

コンビニの小さな羊羹でもだいたい賞味期限は3か月くらいからそれ以上

さらに、「と〇や」の羊羹のようなところの羊羹の賞味期限は3年ほど。

 

このことは、化学のクラスを受けた際に、

「糖」をテーマとして取り上げた時に初めてしりました。3年!!

これは、砂糖の性質からくるものなのです。

砂糖は、水分を抱え込む性質が非常に高く、水に良く溶けます。

このことは脱水作用が高いということを指すのです。

これが保存性に大きく関係して消化も助けることになるのです。

 

腐敗というのは、水があることによって起こります。

食品が腐敗するのは、食品の中に含まれる微生物が腐敗菌が大量に増えるためで

これに関連するのが水なのです。

 

腐敗菌の微生物が動くことができる水分は、食品に含まれている「自由水」

という水です。この自由水が多いほど腐敗しやすいということになりますが

砂糖が多いと水分を抱え込んで食品の水分を少なくすることで、

腐敗菌は活動できなくなり保存性が高まるのです。

砂糖の濃度が65%以上になると大部分の微生物が活動できなくなるとされて

いるのです。

 

ちなみに羊羹の砂糖の濃度は60~70%とされています。

保存期間の長いものは5年を超えるものもあるそうです。

また、羊羹は「宇宙日本食に認定された食品(12社28品目)」に選ばれています。

宇宙で羊羹!なんともロマンがある!!

 

そして人間の活動に必要な三大栄養素「糖質、炭水化物、脂質」。

エネルギー源として必要な糖。

この二つを手軽にとることができるのが羊羹だとしたら

常備のものの一つにおいておくのもよいですね。

 

5月最後の5月31日、今日はこんな日。

5月31日 甲戌の日。

甲は大木、大きな木、戌は晩秋の冷たい土を表します。

晩秋の冷たい土の上に立つ1本の落葉している木のイメージです。

秋の落葉の木なので、なされるがまま。

周り頼ることができないので自分でどんどん動くことがポイントになります。

特に、今コロナでどんど世界が変わっています。このような変転変化に順応して

どんどんがむしゃらに動くというのが改良につながります。

また、温かさを取り入れることは大切です。

温かいものを飲んだり、ゆっくり湯舟につかったりするのも良いですね。

 

今日も素敵な一日でありますよう!

 

#羊羹 #保存期間 #自由水